米国名門のホーウィン社のシェルコードバンの財布を持つと、不思議と名刺入れもシェルコードバンにしてみたいと思ってしまいます。
ココマイスターのホームページを覗いていると、色々な皮革の名刺入れがありますが、その値段の最高峰に位置しているのが、シェルコードバン制の名刺入れヴァランテです。
いつ見ても、職人製造中、つまりSOLD OUTで、こちらも販売開始と同時に数分で完売となってしまう商品です。
確かにココマイスターの名刺入れの中でも、革が肉厚で重厚感と高級感のある名刺れですが、価格も38,000円と高めの設定です。
ハイブランドの名刺入れと比較すると、決して高過ぎる
価格ではないのですが、だから、人気商品となって、中々、手に入らない名刺入れなのかもしれません。
長財布はウイスキーが人気なのですが、名刺れは、ブラックの方が人気がある印象を受けます。今回は、ブラックとウイスキーの両方を同時にご紹介したいと思います。
まずはブラックからです。
オンライン注文をすると、とても丁寧で素敵な梱包で送られてきます。
開封したばかりですが、ブラックは最初から、少しだけですが、艶が見られますね。
フラップを開けると、ココマイスターのロゴが刻印されています。
シェルコードバンだけに、ピンホール(毛穴)も少しありますね。
次に、ウイスキーです。
ウイスキーの色はネット検索をしても、あまり出てこないんですよね。ですので、今回は、ウイスキーの色を接写写真でご紹介したいと思います。
緑色の箱に入って送られてきました。素敵な箱です。
少し濃い目のウイスキー色ですね。
ウイスキー色といっても、個体差があります。
名刺入れのウイスキー色は、内装にシェルコードバンのネイビーを使っています。
少し濃い目のネイビーです。
まとめ
シェルコードバンのウイスキーといっても、長財布と名刺入れでは、全く、色が異なります。また、名刺入れのウイスキーでも、個体によって、色の濃さや、色ムラ、トラなど、全く異なります。
革が肉厚で、しかも柔らかいので、手に持った時に、しっくりときます。名刺の出し入れは、しやすいと思いますね。
名刺の収納枚数は20枚程度で、それほど多くの名刺を入れる収納力はありません。
どちらかというと、スマートな名刺入れです。
それでも、ココマイスターの名刺入れの中で、最も上位に位置するヴァランテは、スマートで上品な雰囲気を持っている為、持っているだけで仕事の励みになると思います。この名刺入れの良さは、一言で言えば、所持している満足感かもしれません。
なかでも、ブラックはとてもスマートですね。
他方、ウイスキーはスマートではありますが、どちらかというと、経年変化の味を楽しむ名刺入れなのかもしれません。
難点は、シェルコードバンなので、やはり、傷と水には注意をしなければなりません。名刺の出し入れをする際、名刺の角が革に当たると、傷が付いてしまいます。革は傷がついてなんぼだと、割り切って使える人にはオススメかと思います。
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